主な内容
■掲載法令一覧
旅館業法の一部を改正する法律(平成29年法律第84号)
ホテル営業と旅館営業の営業種別の統合と、違法民泊の取締り強化(厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生課 上杉泰樹)
生物の多様性に関する条約の遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書(平成29年条約第10号)
名古屋議定書の発効--遺伝資源の利用とそこから生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関するルールを規定(外務省国際法局社会条約官室 小山 勲)
バイオセーフティに関するカルタヘナ議定書の責任及び救済に関する名古屋・クアラルンプール補足議定書(平成29年条約第31号)
名古屋・クアラルンプール補足議定書の発効--遺伝子組換え生物等による損害発生後の対応措置を規定(外務省国際法局社会条約官室 小山 勲)
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定(平成29年条約第25号)
日・インド原子力協定の発効(外務省条約課 金田宏之)
■連載一覧
〈改めて憲法を考える〉
天皇の代替わりと日本国憲法(成澤孝人:信州大学教授=憲法)
〈刑事法のなかの憲法〉
義務の衝突とは(村井敏邦:一橋大学名誉教授=刑事法)
〈現場報告:外国人労働者と人権〉
外国人労働者の雇用は不安定(指宿昭一:弁護士)
〈情報公開クリアリングハウス〉
「行政文書とは何か」という問題の論じ方(三木由希子:特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス理事長)
〈知財物語〉
商標と著作権の衝突--登録できても、使用はできない(荒木雅也:茨城大学人文学部准教授=経済法学・知的財産法学)
〈資源と法〉
アンチモン資源の行方(西川有司:欧州復興開発銀行マネージメントプログラム顧問)
〈アジアでの実践研究〉
常識的なものの見方と現場の声の違い(第二近代実践研究会)
〈そのみちのコラム〉
「痛み」がわかる司法の実現に向けて(稲葉光行:立命館大学教授=情報学・認知科学/えん罪救済センター代表)
〈巻頭言〉
国民投票制度(堀籠幸男=元慶應義塾大学大学院法務研究科特別招聘教授)
〈法令ニュース〉
平成30年4月1日~15日(3月下旬分を含む)